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2024年1月29日
私が所属している日本司会芸能協会は、一般社団法人日本演芸家連合に加盟しています。
東京の10団体(落語芸術、落語、講談、日本浪曲、日本奇術、太神楽曲芸、漫才、東京演芸、ボーイズ・バラエティーと私共日本司会芸能の各協会)、関西4団体(上方落語、浪曲親友、関西演芸各協会と関西芸能親和会)が加盟、演芸の発展、演芸家の一層の地位向上を目指して昭和46年に設立された連合体です。
主な活動の中で、毎年5月1日から10日迄「大演芸まつり」として東京三宅坂の国立劇場演芸場(通称国立演芸場)で東京の10団体が日替わりで公演を開催して来ました。
以前「家元の!日舞と歌謡曲」コラムで日本舞踊千波流千波一景お家元が「今年(令和5年)三宅坂の国立劇場がいったん閉場となったものの、再会のメドが立たない異常事態になっている・・」と綴られて居られましたが、私達が長く公演を続けて来ました国立演芸場は舞踊家や歌舞伎俳優が立つ国立劇場大劇場・小劇場とは同敷地の隣接にあって同様昨年10月末で閉場となりました。
当初は老朽化が理由で建て替えが決まり、解体して敷地に高層ビルを建設、大劇場、中小劇場、演芸場、伝統工芸資料館等、加えてホテルやオフィスが全て入って6~7年後に再開となる計画と聞いていました。ところが入札が不調に終わり解体や建設業者が未決定と云うのです。当然長期化が予想されます。
いずれにせよ今年の「大演芸まつり」は横浜にぎわい座で開催することに決まりました。
続きは次回2月12日のコラムで。
(隔週月曜日掲載、日本司会芸能協会副会長)
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